分析機能ガイド(BizFlo)
対象読者: 管理者、経営層、営業リーダー 所要時間: 25〜40分
このページの目的
BizFlo の「分析機能」を使って、売上・顧客・生産性などを多角的に分析する方法を説明します。 データに基づいた経営判断を行い、ビジネスの成長を加速させましょう。
1. 売上分析ダッシュボード
目的: 売上の推移、顧客別売上、商品別売上を可視化し、売上向上の施策を検討するため。
- 左メニューから 分析 → 売上分析 をクリック
- 以下のグラフ・データが表示されます
- 月別売上推移(過去13ヶ月分の推移グラフ)
- 顧客別売上ランキング(売上上位の顧客一覧)
- 商品別売上構成(売上割合の円グラフ)
- 粗利率の推移(売上総利益率)
- 営業利益の予測(固定費・原価率を考慮した予測バー)
売上予測サマリー
ダッシュボード上部に予測ステータスが表示されます。
- 順調(緑): 目標達成ペース
- やや遅れ(黄色): 目標に対してやや遅れ
- 遅れ(赤): 目標に対して大幅に遅れ
売上目標設定
売上分析画面から月次・年次の売上目標を設定できます。
- 売上分析画面の 目標設定 ボタンをクリック
- 月ごとの売上目標金額を入力
- 保存すると、実績との比較グラフが表示されます
売上分析の活用ポイント
- 売上が伸びている顧客には追加提案を実施
- 売上が減少している顧客には早めにフォローアップ
- 粗利率が低い商品は価格戦略を見直す
2. 生産性分析(稼働・勤怠分析)
目的: チームや個人の稼働状況を分析し、業務効率を改善するため。
- 左メニューから 分析 → 生産性分析 をクリック
- 以下の指標が表示されます
- 作業時間の内訳(勤務種別ごとの稼働時間)
- 担当者別の稼働時間(ユーザーを選択して表示)
- タスク完了率(期限内完了率)
- 案件あたりの平均工数
- 勤怠サマリー(日次稼働詳細)
期間・フィルタリング
- 期間選択: 日次 / 週次 / 月次 / カスタム期間
- 担当者絞り込み: 特定のメンバーのデータのみ表示
- 案件絞り込み: 特定の案件に絞った工数分析
勤務種別管理
勤務種別(訪問、テレワーク、会議など)は 設定 → スケジュール設定 からカスタマイズできます。
生産性改善の施策例
- 長時間タスクは分割して管理
- 稼働が少ないメンバーに業務を再配分
- 定型タスクは自動化やテンプレート化を検討
- 案件別の作業分析で工数見積もりの精度を向上
3. AI分析アシスタント
目的: 自然言語でデータを分析し、経営判断に役立つインサイトを即座に得るため。
画面の操作方法
- 左メニューから 分析 → AI分析 をクリック
- チャット画面が開きます
- ウェルカム画面: よく使う質問をワンクリックで送信できるチップが表示されます
- クイックアクション: 入力欄の上に「売上改善」「進捗確認」「月次サマリー」「顧客分析」のショートカットがあります
- テキストボックスに質問を入力して送信(Enterキーまたは送信ボタン)
- AIがデータを収集・分析し、Markdown形式で回答を表示します
AIが対応できる質問カテゴリ
| カテゴリ | キーワード例 | 質問例 |
|---|---|---|
| 売上・会計 | 売上、請求、入金、未入金、見積、帳票、経費、原価、売掛 | 「今月の売上は先月と比べてどう?」 |
| 進捗・タスク | 進捗、遅延、タスク、未完了、期限、締切 | 「遅れてる案件はある?」 |
| 顧客・商談 | 顧客、商談、取引先、名刺、クライアント | 「〇〇さんの取引状況は?」 |
| KPI | KPI、目標、達成率、予実、ノルマ | 「KPI達成状況を教えて」 |
| スケジュール | 予定、アポ、打ち合わせ、訪問、出張、会議 | 「明日の予定は?」 |
| 期間レポート | まとめ、集計、レポート、月報、週報、振り返り | 「今月のまとめを見せて」 |
| 新規顧客 | 新規、獲得、リード、見込み客、反響 | 「新規顧客の獲得状況は?」 |
対応する日付表現
AIアシスタントは以下の日付表現を理解できます。
相対日付:
- 今日、明日、明後日、明々後日、昨日、一昨日
- X日後、X日前(例:3日後)
- X週間後、X週間前(例:2週間後)
- Xヶ月後、Xヶ月前(例:3ヶ月前)
週・月・年の範囲:
- 今週、来週、再来週、先週
- 今月、来月、再来月、先月
- 今年、来年、去年(昨年)
具体的な日付指定:
- X月X日(例:3月15日)
- M/D形式(例:2/19)
- YYYY/MM/DD形式(例:2026/02/19)
- YYYY-MM-DD形式(例:2026-02-19)
- YYYY年X月X日形式(例:2026年2月19日)
日付範囲指定:
- M/D から M/D(例:2/19から3/1)
- X月X日からX月X日(例:2月19日から3月1日)
- YYYY/MM/DD から YYYY/MM/DD
データソースの確認
AI応答の下部に、分析に使用したデータソースがタグとして表示されます。
- 売上・帳票: 請求書・売上データ
- 案件管理: 案件の進捗・ステータス
- 顧客DB: 顧客情報・対応履歴
- KPI管理: KPI目標・実績
- タスク管理: タスクの進捗・期限
- 対応履歴: 顧客との対応記録
- 取引履歴: 請求・入金履歴
- 予定管理: スケジュール・アポイントメント
タグをクリックすると、AIに送信されたデータの詳細を確認できます。
予定データの表示
スケジュール関連の質問では、各予定に紐づく顧客情報・案件情報がまとめて表示されます。
- 顧客コンテキスト: 過去の対応履歴、取引金額
- 案件コンテキスト: 案件の進捗状況、未完了タスク
AI分析の活用ポイント
- 週次ミーティングの前に状況を確認
- 経営会議の資料作成に活用
- 「明日のアポどうしよう?」のような相談もOK
- 具体的な日付やキーワードを含めるとより正確な回答が得られます
4. 顧客分析
目的: 顧客をセグメント化し、効果的な営業戦略を立てるため。
- AI分析アシスタントで顧客に関する質問をする
- 以下の分析が可能です
- 顧客セグメント分析(取引状況による分類)
- 顧客別売上集計
- 紹介ルート分析(どの経路から顧客を獲得しているか)
- 新規顧客の獲得状況
顧客分析の活用例
- 優良顧客には特別プランを提案
- 長期間取引のない顧客にはフォローアップ
- 紹介ルートの効果測定でマーケティング施策を最適化
- 新規顧客の獲得ペースを把握
5. チャット履歴のエクスポート
目的: AI分析アシスタントとの会話履歴を保存し、報告書に利用するため。
- AI分析アシスタント画面で右上の エクスポート ボタンをクリック
- 出力形式を選択
- TXT: テキスト形式(メール添付に便利)
- CSV: 表計算ソフトで加工可能
- JSON: システム連携・データ分析用
- ダウンロードして記録として保存
チャットのクリア
右上の クリア ボタンで会話履歴をリセットできます。
活用のポイント
- 定期的な分析内容を記録として保存
- 経営会議での質問と回答を議事録として活用
- 過去の分析結果と比較
トラブルシュート
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| データが表示されない | 期間設定を確認し、該当期間にデータが存在するか確認してください |
| グラフが正しく表示されない | ブラウザをリロードしてください。改善しない場合はキャッシュをクリア |
| AI分析が応答しない | 質問を具体的に変更してください(例:「売上」→「今月の売上」) |
| エクスポートができない | ブラウザのポップアップブロックを解除してください |
| AIの回答が不正確 | 日付や対象を具体的に指定してください。データがない期間は分析できません |
変更履歴
- 2026-02-14: AIアシスタントの全面改修(新UI・日付対応拡充・インテント拡張)に合わせてドキュメントを全面更新
- 2025-10-17: RFM分析→顧客セグメント分析、カスタムレポート削除
- 2025-10-17: 初版作成